パース日記8 イルカと泳ぐ

グンモーニンです。
パースよりJeanです。

オーストラリアのパースです。

スコットランドのパースではありません。
タスマニアのパースでもありません。

Perthって探したらいくらでもあるのかもしれないね。

久しぶりにゆっくりとした一日。

こっちに連れてきてる中学生のKyokaは今日もハウスメイトと学校に行ってる。

さて、昨日は、今回の旅のハイライトと位置付けていた

「イルカと泳ぐ」

ってやつ。

ホストマザーの計らいで、半額で予約を入れることができた。
Kyokaと一緒に参加。

ダウンタウンまで送迎付きで、パース駅に6:50集合。

ということで、5:00起床で5:50に家を出発。

わ、寒っ!!
いやーん、珍しく寒いぞ。
ビーサン、ぎりぎりだぞ。

私が住んでいる家は、街から電車で15分のところ。

比較的便利なところなのだが、前にも書いたが、こちらはピーク以外の時間帯は電車などの本数がとても少ない。

日曜日ということもあって、超早めに、1時間前に出発した。

なのに、電停に着いたら、

To Perth — 60 minutes

な、なにーーーー!?

この前は、あったじゃないか!

日曜日は、6時台には電車はないってかー~??

もー、なんだよ、この大都会は。

と、しぶしぶタクシーで街まで。
20分くらい乗ったかな。
30ドルでした。

ちなみに、流しのタクシーはないので、電話で呼び出すしかありません。

で、なんとか、街まで辿りつき

ホストマザーの車ですいっと来たKyokaと落ち合い

さ、気を取り直して、出発~!

Rockinghamという、街から南に45分くらい車で行ったビーチ。

全部で、30人くらいの参加。

遠くに見えるあの船で、ビーチから出発し、イルカのいるところに行って、一緒に泳ぐ!

ウエットスーツが暖かくて、いーわ。

実際にはね、

色付きベルトで、5人ずつくらいのグループにわけられており

ここで大事なことな3つ

“quick”

“relax”

and

“enjoy”

なので、

インストラクターの若いオージーのお姉さんに

“Red belt, red belt, please! Hurry up!!”

と叫ばれて、レッドチームの人たちが、そそくさと集まり

次々と海へ入り

泳ぐ!ではなく、浮く!

と、イルカたちが、やってくる!

海の中では、イルカの声も聞こえる。
彼らにとっては、私たちと遊びに来ているらしい。

この黄色いのはモーターで、インストラクターの方々がこのモーターを持って、スピードを出してイルカのほうに泳いで行き、こっちにおいで~と誘う。

イルカって、なんか笑ってるみたいな顔してるんだね。
すーごく近くで見れたよ。

ここで、いつも海外に来ると思うこと。

このツアーね、

Swim with wild dolphins

というやつなんですね。

で、こういうのって、日本だと、あまり年配の方って、やらないでしょ。

私は今39歳で、ぎり30代ですが、40代の方はどうだろう、50代の方は?

60代以上の方は、8割くらい、

いやー、私はもう無理よ

って感じな雰囲気でしょ。

でもさ、こっちに来ると、ほら、レッドチームの人たちの後ろ姿をよく見てみると

孫がいるくらいのおじいちゃんだよ。

ちなみに、この方の奥さんであろう人も一緒に参加。

おじいちゃんもおばあちゃんもたくさんいた。

欧米の方は30代から40代以上の方のほうが多かった感じ。

そして、私たちアジア人ともうひとつ圧倒的に違うことは。

欧米人のおじちゃん、おばちゃんはは、ほぼ、カップルで参加

だね。

なんか、あたしたちってさ、大人になると、特に子どもが大きくなった後は、旦那と二人で旅行より、女友達との旅のほうが楽しいわ

とかなるでしょ。

欧米文化では、カップル、つまりは多くの場合、夫婦(英語では結婚しててもしてなくても”couple”です)が基本なんで、おじちゃんおばちゃん、もしくは、おじいちゃんおばあちゃんのカップルで、こういうのに参加する人がとても多い。

ま、日本人男性は忙しいからしょうがないところもあるけども、
私が目指したいなと思うところは

1 年齢に囚われず、楽しそうだと思うことはやること

2 子どもが大きくなった後でも、友達だけでなく、ダンナとも旅に行くこと

私にとっては
1番は簡単。
2番はかなり難しいから、努力を怠らないこと。

です。

ビーチに戻ってきたら、すっかり晴れました。

こーれは、こちらでしかできない、とてもスペシャルな経験でしょ。

経験って、人生で一番大切なものの一つ、だと思っている、私。

Kyokaも、私も、きっと一生忘れない思い出!

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