カナダ到着!

鹿児島を朝10時に出発し、羽田、成田、そして、10時間半のフライトを経て、シカゴへ到着。非常に残念なことに、せっかくの二人旅なのに、ミッシェルとは席が前後で、「フライト中はわくわくしながら旅の計画を立てる」というプランは台無し。

シカゴを経由して、トロントへ行くわけだが、一度アメリカへ入国ということで、入国審査を受けて、荷物もピックアップして、と、すごくめんどくさい。
心配性のミッシェルは、入国審査にどきどきで、これまた厳しい審査官にあたり、多少の時間をくったが、無事に通過。

アメリカは入国も出国もすごく厳しい。
セキュリティーチェックでは、パソコンをかばんから出さなくちゃいけなかったり、(そのおかげで、ぱんぱんのキャリーバッグから出したり入れたりの繰り返しで、ほんとに疲れたよ。)靴やジャケットも脱がなくちゃいけないし、靴下をはいていなかった私は、はだしでぴょこぴょことセキュリティゲートをくぐったりして、ちょっと恥ずかしかった。

トロント行きの飛行機に乗り、シカゴからは1時間足らずでトロントへ夕方到着。私の幼なじみの友達ヘレンの旦那様のジムが迎えに来てくれていた。
ヘレンとジムは、Chinese Canadian である。ヘレンは9歳のときにカナダへ移住、ジムは生まれたときから、カナダ。なので、英語と中国語はぺらぺらなのは当たり前で、ヘレンは、小さいころ9ヶ月日本に住んでいたから、多少の日本語も、それから広東語も話せる。勉強しないで、自然にいろんな国の言葉が話せるっていうのは、ほんとにうらやましいなぁ。

ヘレンはまだ仕事中ということで、ジムが
「I am your host tonight.」(今夜は僕があなたたちをおもてなしします。)
と言ってくれ、チャイニーズが好きな私のために、みんなでチャイナタウンへ。トロントのチャイナタウンは世界でも有名で、本場のチャイニーズが食べられる。
海鮮揚げそば、牛肉のスペシャルソース丼、中国粥、バブルティー(甘いミルクティに黒いタピオカが入っている)を食べて、
「おぉ、トロントに戻ってきたなぁ」
という感想。

海鮮揚げそばと牛肉の真っ赤なスペシャルソース丼
babble tea

というのは、私は学生時代にトロントに留学しており、ヘレンのうちに居候していたから、毎日中華料理を食べていた。だから、トロントの味と言ったら、私にとっては、中華料理なんです。

ということで、予約をしていたB&B(Bed & Breakfast)に送ってもらい、「今夜はゆっくり寝よう」と思ったが、やっぱり時差のせいで眠れず、Jeanは午前4時起床、ミッシェルもつられて起こされ、こうやって二人で朝が来るのを待ちながら、ブログを書いているJeanでした。
寝られないJean

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