B-Kids English という子供英会話スクールで、子供に英会話を教えています。
下は2歳から、上は10歳まで。
毎年恒例のクリスマスパーティ。
もう一人の先生、Scottは、当日の朝電話がかかってきて、
「Well, I can’t find my Santa suit…」
だって。
Scott,君は完全なサンタ体型じゃないか。
一年で一番、自分の容姿が活かせるこの日に、サンタの衣装がないとは、何事だよ。
というわけで、Scottはサンタの衣装を探すということで、パーティに大幅に遅れ、Jean一人でやるはめに。
まぁ、いろんな企画をしたり、スピーチをしたり、司会をしたりしていると、慣れて来るもんです。
小学校のころは、とってもシャイガールだったのに、いつの間にこうなっちゃったのかなぁ。
まずは、子供たちと英語でじゃんけん大会をして、景品はカナダのコイン。
これが、喜ぶんだなぁ。子供は。
ちなみに英語でじゃんけんは、
Rock, scissors, paper, go!
と言って、go のところで、グーかチョキかパーを出します。
日本とまったく同じ原理。
でもさ、カナダで一度もそんな光景見たことないんだよね。
実際、ほんとにやるのか、それとも、日本のじゃんけんを英語に訳しただけなのか。。
だってさ、カナダで、じゃぁ誰が先にやる?
とかいう場面になると、
「じゃ、自分やります。」
って、すぐ誰かが言うんだもん。
じゃんけん必要なし~
次に、クリスマス クイズ大会~
例えば、
This is something you make with snow.
It has a face and a body.
What is it?
とか子供に言うと、パパやママと一緒に考えて、ボードに絵を書いたりね。
(答) Snow man
ですね。
今気付いたけど、別に雪だるまって、特にクリスマスには関係ないね。
次~
というくらいのところで、Scottが、はぁはぁ言いながら、到着。
Santa Suitは、友達に貸してたってことで、イギリス人の共通の友人Marcusが、わざわざ衣装を返しに来て、部屋に入ってきて、みんなに
「Hello!」
だって。
そんな状況で、日本人なら、こっそり返して、こっそり帰るよね。
結局は、Scottは、完璧なSanta Claus になり、まぁ、10歳の男の子ともなると、
「Scottだ、Scottだ。」
ってうるさいなぁ。
みんなにクリスマスプレゼントをあげて、子供たちは喜んで終了いたしました。